時々書いてる、いわゆるご意見表明的な記事になります。
読まないでも特段支障はないとは思いますので、苦手だって人はブラウザバックなり、別のページを開くなりしてくださいね。
まあ、ちょっと愚痴っぽい記事にはなってしまうのですが、先日、KSONさんが所属されていたVTuber事務所であるVShojoが解散しました。
米VTuber企業「VShojo」解散を公式発表 寄付金の流用も認める – KAI-YOU
ボク自身は、あくまでもにわかファンのひとりだという以外に特に関連はないのですが。
姿などを含むIPに関しては、各自で持っているとの事で「独立」して各自でやる事になるらしいのですが、ボク的には正直残念だと思っています。
というのも、日本に進出する際のコンセプトと知らされた事は「配信の収入を含めて、個人で活動するという部分についてはそのままで、活動のバックエンドを応援するスタイル」とニュース記事で拝見していた為です。
アバターの発注も含めて、個人同士でやり取りができる時代ですし、最小構成であればそんなにはスペックの高くないPCでも活動ができる時代ですが、それでも事務所というかエージェントは必要な側面はあると思っています。
もちろん、エージェント相当の機能も含めて、自分でプロデュースできる人もいますし、そういう人は必要ないのかもしれません。
とはいえ、ネットの世界は無防備で一歩動き間違えば、すぐに狙われて身動きのできないという(濃縮版現実社会的な部分だとは思うのですが)側面も持ち合わせていて、場合によってはアクターに届く前の防波堤が必要な事もあると思うのです。
ただ一方で、今一般的なVTuber事務所でいうと、IP部分については事務所の方で製作をし、事務所が権利を保有したままであるというスタイルで独立だとか辞めるとなると、すぐさま使えなくなる、つまりは「この世から消えてしまう」という形であり、それもまた悲しい現実ではあります。
だからこそ、VShojoのIPは各自持ちというスタイルを応援していたかったし、できればそれが成功例になって定着してくれればいいと思っていました。それが、金銭問題で空中分解ですよ。悲しい以外の何がありますか?
結局のところ、ボク自身はKSONさんの配信で時々話題として聞くだけでしたが、信じていた相手が…なんて事、所属していたみんなの気持ちは、ボクには察しきれないぐらいの状況なんだろうなぁと思うと、なんて言って良いのか判らなくなります。
What the hell, Justin!
コメント